2013/04/12

Guild Wars 2: Personal Story を日本語で読む ~Sylvari 編③~



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I dreamed of a quest that calls me to action. It was a vision of the WHITE STAG.
(私を奮い立たせる、冒険の夢を見た。そこには、白い牡鹿がいた。)



・・・を選択したSylvari のおはなしのつづき。



クエスト* Hounds and the Hunted 駆られるもの、狩られるもの



引用および参照元記事: http://wiki.guildwars2.com/wiki/Hounds_and_the_Hunted




【登場人物】

- Sylvari
Irrallera: プレーヤー
Gavin: ギャビン



【クエストの内容】

White Stag (白い牡鹿)を追う。
  • Gavin と落ち合う。
  • タワーの上からの景色を見る。
  • 牡鹿が弱るまで追いかける。



【ダイアログ】


Gavin に近づく。

Gavin: そろそろはじめようか。


★ ムービーでの会話

Irrallera: Gavin!もう大丈夫なの?

Gavin: あぁ。ありがとう。いい知らせがあるんだ。最近このあたりで白い牡鹿が目撃されている。急げば追いつけるかもしれない。

Irrallera: あそこの監視塔どうかな。あの上からならこの辺一帯見渡せるし、獲物の姿も確認できるかも。

Gavin: 君には真のハンターの素質が備わってるみたいだね、勇者殿。それでいこう。

Gavin: 牡鹿を見つけたら、やつが疲れ果てるまで追う。一緒なら襲うこともできるだろう。そうすれば、獲物は我々のものだ。



★ 牡鹿の追いながら、Gavin に話しかけると展開する会話

Gavin: あの牡鹿は普通の牡鹿ではない。だが疲労はやってくるはずだ。追おう!


Irrallera: うん!がんばってついて来てよね。あいつを捕まえたらペースを落としてあげる! 


       Gavin: はは。それはどうかな、Irrallera。私を置いていけるもんなら、やってみな!

   (Irrallera: いくよ! <会話終了) 


 Irrallera: 君の追跡能力があれば、きっとあの牡鹿だって捕まえられるよ。

    Gavin:  その通り。2人のチームワークだ!

   (Irrallera: いくよ! <会話終了) 


Irrallera: 乱暴はしないでね。あの生き物を驚かせたらダメだよ。きっとこのゲームっ勝ってみせる。

    Gavin: わかってる。私から離れないで。やつを捕まえられるほどタフでいられるか、試してみるか。

   (Irrallera: うん、いいね。いくよ! <会話終了) 



★ 白い牡鹿を捕獲後のムービー内の会話


Gavin: よくやったね、勇者殿。だが私はもう行かなくては。この白い牡鹿は私が連れて行く。

Gavin: もちろん、君も一緒に来ても構わないよ。君のハンターとしての能力は Court にとっても有益になるはずだ。

Irrallera: Court って、Nightmare Court のこと?あいつら何者なの?それに、君は何をしようとしているの?Gavin、牡鹿は the Grove に返さなきゃ。Caithe が待ってる。

Gavin: ダメだ。牡鹿は私が連れて行く。Nightmare へ連れて行けば、牡鹿は Dream に対抗する強力な武器になるんだ。

Gavin: 白い牡鹿は、希望と信念の現れだ。Nightmare では、それが逆転する。絶望と嫌悪の生き物に・・・。

Gavin: その力があれば、Ventari Tablet (*Noteを参照) によって繋がれた鎖から、Pale Tree を解放することができるんだ。

Irrallera: 武器?Gavin、なんかおかしいよ。白い牡鹿は平和的な生き物なんだ。それを残酷なものに変えるなんて、できないよ。

Gavin: できる。私たちならできるんだ。君も歓迎される。それも大公妃様直々に栄誉を与えられるかも!

Irrallera: ダメだ、Gavin!私は絶対に、Nightmare Court の仲間になんてならないぞ!

Gavin: 哀れだな。勇者殿よ、食う者が食われてしまうなんて、まったく悲しいよ。だが、君に邪魔はさせない。さらばだ。



★ ムービー後、攻撃を受けながら展開される会話


Gavin: 惜しいよ。我が義理堅き友よ。醜く死ぬがいい!



戦闘後、Grove に戻り、Caithe に話しかける。


Caithe: 気づくべきだったわ。Nightmare Court が放っておくはずがない。白い牡鹿を救出しないと、大変なことになるわ。



(会話選択 A) 
Irrallera: Nightmare Court について詳しく教えて。 
Caithe: Ventari Tablet が私たちを「押さえつけている」と誤解してしまった sylvari よ。Mother Tree の導きに反旗を翻したの。 

(会話選択 A-a)  
Irrallera: どうしてそんなことになったの? 
Caithe: 彼らは、Tablet の信条はすべて嘘で、Mother Tree は誤った形で影響されていると信じているの。 他の種族による教えを拒絶し、nightmare をほかの者にも強制しようとしている。 
Irrallera: 「nightmare を抱く」ってどういうこと? 
Caithe: Dream には、トラウマ的な記憶や、邪悪な衝動といった、暗い一角があるの。彼らは、それは私たちの真の姿だと言い、Dream がそういった思惑で埋め尽くされるよう、できる限りの悪を働くのよ。

(会話選択 A-b) 
Irrallera: もうすでにうんざりだな。他にも質問していいかい?

       (Irrallera: 教えてくれてありがとう。私も用心するよ。 <会話終了)
(会話選択 A-c) 
Irrallera: 考えるだけで怖いな。 <会話終了)



(会話選択 B)

Irrallera: どうして Nightmare Court は白い牡鹿をほしがっているの? 
Caithe: 牡鹿は、Dream の生き物よ。Court は、Dream を Nightmare に倒錯させようとしている。その手始めにはうってつけだったのよ。


 (会話選択 B-a 
 Irrallera: ひどいな。ほかにも聞いていい?

 (会話選択 B-c 
Irrallera: 恐ろしいな。Aron's Woodlot で落ち合おう。やつらを止めなくちゃ。 <会話終了)




 (会話選択 C


Irrallera: じゃあ急がないと。またね! <会話終了)









クエスト「Hounds and the Hunted」 おしまい。







【Note】

Ventari Tablet
Ventari (Human の Ronan と共に、Pale Tree を大地に植えた平和的な Centaur )によって、倫理観や道徳観が記されたもの。7つの信条が記されている。Pale Tree はこの信条を、預言書のようにSylvari に伝え、種族の倫理観、道徳観を保っている。

(参照:http://wiki.guildwars2.com/wiki/Ventari%27s_Tablet)



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